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仕事に役立つ成功者のライフハックまとめ

成功者のライフハックは仕事で役立つか?

偉人の自伝などをみていると、彼らは生まれつきの才能で成功したり、逆に努力が大事さがひたすらに書いてあったり。とても真似できないなと思い本を閉じる。

しかし、偉人が成功出来た裏にはライフハックがあった。成功者の習慣を毎日真似すれば私たちも同じように成功出来るかもしれない。今回はそんな成功者のライフハックをまとめた書籍「1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック(すばる舎)」から学びになった事を記載していく。

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仕事に役立つライフハックまとめ

 

1.単純な仕事をする時は音楽を聴く

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単純な作業をする時は音楽を聴くと作業が効率化されるという研究結果がある。また、それによりドーパミンが出るということもわかっている。

このライフハックをしていたのがジョナサン ・アイブとJ ・ K ・ロ ーリングだ。

ジョナサン・アイブはi P h o n e 、 i P a d 、 i M a cなどをデザインした 、 A p p l eのデザインにおける最高責任者だ 。クリエイティブに見える彼らの仕事もほとんどは模型作りという単純作業が占めているらしい。そこで、彼は作業中は常にトランス音楽を聴いているとのこと。 また、J ・ K ・ロ ーリングは『ハリ ー ・ポッタ ー 』シリ ーズで知られる。彼女も、毎晩チャイコフスキ ーの曲を聴きながら執筆している 。

 

2.自分が楽しむ事を目標にする

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クリエイティブな発想や発見はいかにして生まれるか。それは自分がその仕事を楽しむ事で生まれる。中国の孔子も「知る人は好む人に勝てない 。好む人は楽しむ人に勝てない 」という言葉を残している。成功の裏には仕事を楽しむという単純な気持ちが必要なのかもしれない。

ライフハック的には、いかに目の前の仕事を純粋な気持ちで楽しむかだが、長い目で見るとその仕事が楽しめないのならば辞めてしまうのも成功への道の1つかもしれない。

このライフハックをしていたのがアレクサンダ ー ・フレミングだ。彼は 、ペニシリンを発見したイギリスの細菌学者である 。彼がペニシリンを発見した背景はある意味偶然であった。実験中の細菌をしっかり隔離しないまま休暇に出かけた彼は、戻ってくるとサンプルにカビが生えているのを発見。一般的にはミスだが、彼はこのサンプルも徹底的に調査、そしてカビが細菌を殺している事を発見。これがペニシリンの発見である。

彼の圧倒的な好奇心がこの発見を生んだわけだが、嫌々作業していたらこうはならず破棄していただろう。好きで、徹底的にやりたいという気持ちがこの偉大なる発見を生んだのだ。

 

3.常にカッコいいプレゼンを心がける

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あなたがアイディアを人に提案する機会があるならば、それは必要以上にカッコよく魅せる必要がある。もし、あなたが素直な人ならそれは騙すのに近いのではないか?と思うかもしれないがビジネスでは良いもの、サービスを作るのと同じくらいに魅力的に見せるプレゼンテーション能力は大切だ。なぜならば、過去に成功した人間はそのプレゼンテーションを魅力的にする習慣で成功してきたからだ。

最近では、スティーブ・ジョブズのプレゼンは有名だろう。彼が行ったiPhoneのプレゼンは当時のライバルのBlackBerryを駆逐するには十分なインパクトがあった。しかし、私たちが意外と知らないプレゼンテーターがいる。それがトーマス・エジソンだ。彼は、記者を呼んでまだ4分ほどしか持続しなかった電球を見せて「半永久的に光ります」といった。なぜこのような嘘をついたのかというと 、エジソンの名前が新聞に大きく報道されれば 、多額の投資が集まるからという考えからだった。優秀な人材を雇うにはお金がかかるから彼はビジネスを成功させる為に、常にかっこいいプレゼンテ ーションをしてお金を集めて本当に長く光電球の開発に達成した。

 

4.苦労しない仕事のやり方を考える

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私たちは、成功した人間は圧倒的な努力をして細部までこだわり全力投球をしていると思ってしまいがちだが、ワーカホリックと思われる偉人達も成功の為にやりたくない仕事をいかにやらないか「仕事をコントロール」する工夫をしている。

そんな工夫をしてるのが漫画家の鳥山明先生だ。彼は、習慣連載という過酷な環境を乗り越える為に仕事をいかに簡単に終えられるかを考えていた。そこで、彼はまず敵がやってきたら街を徹底的に破壊する。そうすることで戦闘シーンを描くときに背景の街を描かなくて済むようになる。また、サイヤ人になったときに髪の色が白く(カラーでは金)になるのは髪の色をつけるのが面倒だったからと言われている。このように生産性を高める事を常に考えている事でハードなスケジュールを乗り越え結果それが成功につながるのだ。

 

5.迎合せずダメ出しはしっかり行う

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ハラスメント対応が厳しくなり、言いたい事もなかなか言えなくなってきた日本人サラリーマンも多いのではないだろうか。しかし、世の中の成功した偉人の中には言いたい事を我慢しない、むしろ遠慮なく罵声を浴びせる人が多い事に気づく。日本ではもう罵声など浴びせると退場だが、京セラ創業者の稲盛和夫の言葉でも 「小善は大悪に似たり 、大善は非情に似たり 」というものがある 。結果に不満がありながらも「お疲れ様でした 」 「いいですね ~ 」などと繰り返していては 、人間関係は円滑になるかもしれないが 、仕事の結果はめちゃくちゃになっていく 。という教えである。

この駄目出しの激しい成功者の代表格はリーナス・トーバルズは無料OSのLinuxを作った人物だ。彼は「こんなコード書いたやつは自殺した方が良い」といった趣旨の罵声を浴びせた事すらある。また、同じようにこの傾向はスティーブ・ジョブズビルゲイツAmazonジェフ・ベゾスも同じような傾向が見られる。真剣に成果を追求すればするほど、自分に対しても他人に対しても厳しくなってしまうのだろう。

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