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広告代理店が舞台の映画って!?志望動機が映画「ジャッジ」

広告代理店が舞台の映画ジャッジ!

広告代理店が舞台となっている映画「ジャッジ!」をご存知でしょうか。

電通のクリエイターが脚本を努め、妻夫木さんが主演の映画です。

華々しい広告の世界をコミカルに描いているけど、だいたい合ってる。笑

という広告代理店を知っている人も、知らない人も楽しめる映画です。

 

「ジャッジ!」みて広告代理店志望しました

この間面白い話を聞きました。私、映画のジャッジ!観て広告代理店を志望しましたという新人の話です。素直な感想は「よく採用されたな!」ですが。

それほど影響力を及ぼす映画ジャッジ!はどの様な映画なのでしょうか。下で詳しく解説していきます。

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出展:https://eiga.com/movie/78935/

 

広告代理店を描いた映画「ジャッジ!」とは

脚本家は広告代理店クリエータ

「ジャッジ!」は電通澤本嘉光氏が脚本を書いた広告代理店を舞台にした映画。澤本さんはソフトバンクのCMなどを手掛けクリエーターオブ・ザ・イヤーも受賞経験のある超一流クリエーターです。

監督もCMクリエータ

監督もCMディレクターで、AOI Pro出身でサントリーBOSSなどのCM演出をてがけてきた永井聡氏です。

出演者は

主演は妻夫木聡北川景子である。

どんな内容か

あらすじ

大手広告代理店「現通」社員の、情熱はあるが落ちこぼれな若手CMプランナー太田喜一郎(妻夫木聡)が主人公。アルファベット表記では名前が同じになることを理由に、上司の大滝一郎(豊川悦司)から、世界一のテレビCMを決める最大の広告祭「サンタモニカ国際広告祭」の審査員の仕事を押し付けられる。

大滝からの情報で、出発前に窓際社員の鏡さん(リリー・フランキー)の元で各国代表と渡り合うための特訓を受けることにし[12]、さらに広告祭には女性同伴で赴くのが賢明と気付く。苗字の読みが同じの同僚・大田ひかり(北川景子)に夫婦という設定での同行を懇願し、二人で現地に渡ったものの、自社が出品した「ちくわ堂」のCMを入賞させなければ、太田は会社をクビになってしまうという事実を知る。

 (出展:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%B8!

映画のキャッチコピー

キャッチコピーは「恋と仕事。人生最大の審査(ジャッジ)!」。

予告編


映画『ジャッジ!』予告編

 

この映画を観た感想

私もこの映画をリアルタイムで観ていた。電博、カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル(旧:カンヌ国際広告祭)、そして社内のドロドロやバブル引きずるワイルドさ、クライアントとの折衝など非常に面白いと感じた。間違いなく今までの広告代理店のメインストリームであり、一番キラキラしたところをおもしろおかしく表現していた。

 

 

志望動機としての映画「ジャッジ!」

では、映画「ジャッジ!」を観て広告代理店に入りたくなりました。という志望動機はどうだろうか。

実態との乖離

広告代理店ってこんな感じなんだ!と、思われても困ります。しかし、全く無いわけでもありません。本当に針の穴に糸を通す確率ですが、若くして一流クリエーターの下について、なんか知らないけど企画したCMプロモーション(今はCMが入るとは限りませんが)や大きな予算のプロモーションで得意先が面白い事をさせてくれた。となれば映画通に進むこともあるかもしれません。

しかし、実態は1日あたりの広告のweb広告の細かな対応に追われ続ける人もいれば、大御所社内クリエーターとクライアントとに挟まれ血反吐吐きながら調整進めるだけの仕事もゴロゴロあります。モチベーション高めるための映画としてはいいですが広告代理店=ジャッジという考えは危険です。

広告代理店への志望動機にするには

前にも書きましたが、クリエーターでカンヌ行きたい!は針の穴を通す作業なので裏を返すとそこが代理店のメインボリュームの労働では無いわけです。あまりおすすめはしません。詳しい志望動機は下記でも書いてあります。

 

adomake.hatenablog.com

 

 

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まとめ

実際、志望動機にした彼女もしっかりと業界研究をしたうえで、この映画が志望動機とは採用の中では一言も発しなかったそう。そして、難しいとは分かっているけどそれが夢なので目指していくとの事。その熱量に感動すると共に、1本の映画がここまで人の心を動かすなんて、素敵な仕事だなと思いました。

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