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ビジネスマンが夢をかなえるゾウの内容から学んだ事 パート3

3夢をかなえるゾウとビジネスマン

夢をかなえるゾウから学び私が実践した事を書いた記事の第三弾です。

 

<第一弾はこちら>

<第二弾はこちら>

  

あらすじ

ダメダメな僕のもとに突然現れた、ゾウの姿をしてなぜか関西弁で話す、とてつもなくうさん臭い神様“ガネーシャ”。聞けば、ナポレオン、孔子ニュートン、最近ではビル・ゲイツまで、歴史上のキーパーソンは自分が導いたという…。しかし、その教えは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかり。こんなんで僕は成功できるの!?TVドラマ化、アニメ化、舞台化された、ベスト&ロングセラー。過去の偉人の具体例から導き出される、誰にでもできる超実践的な成功習慣を小説に織り込んだ、笑って、泣けて、タメになる、まったく新しいエンターテインメント小説。

(出典:BOOK データベースより)

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私が夢をかなえるゾウから学んだ事 その3 「時間の使い方を変える」

 

ガネーシャの教え あらすじ

まっすぐ帰宅する事

本編の中でガネーシャは、勤務時間が終わった後の時間は成功するために努力出来る一番大切な時間。他人から誘われたから飲みに行ったなど他の人間起点の時間の使い方をせず、一番大切な事に時間を使うように主人公に教えます。

時間を空けるために何かをやめる

ガネーシャは1日何か辞めてみる事をすすめます。漫画を読んだり、ゲームをしたり、テレビを観たりと人は短い24時間を使って様々な事を行っています。なので、今成功していないとすると時間の使い方を変えなければならないのですが、1日の24時間というのはすでに色々なものに使われてパンパンになっています。そこで、何かをやめる事でそこにポッカリと空いた時間が生まれるわけです。

決めたことを続けるために環境を作る

決めた事を続けるのはとても大変。本を買って読み終わった自分を想像するととても満足するという経験ありませんでしょうか?そして、そのまま本は最初の5%くらい読んで放置。私もそのタイプだったのですが、ここに革新的な事が書いてありました、なぜ人はこうなってしまうのか。それは変えられるはずの無い「意識を変える」事をするからです。

例えば本買って今日から毎月5冊読むんだと決めて、読み終わって博識になった自分を想像するのはすごい”楽”な事です。この時”今日から生まれ変わる”と意識を変えようとしますが、それは「逃げ」なんですね。しかし、実際そうはならない。環境を変えなければならない。極端な話本を読み終わるまで出られない部屋に入るなどです。

 

 

私が学び実践した事

 

あなたは今までどれだけの事を決めて成し遂げましたか?私は正直、あれもこれも手をつけて中途半端になってしまう事ばかりでした。”起業したい”、”資格を取りたい”、”本を毎月10冊読みたい”などあれこれ言っては挫折してました。理由は2つあり、1つはあまりにも平日働き過ぎて土日も大半寝ているだけの生活で根本的に時間が足りなかった事。そして、2つ目は単純に意思が弱かったという事です。

 

時間を生み出す為に辞める

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家の漫画を全て捨てる

まず、自分が1日の間にどんな行動を取っているかログを取ってみました。すると、家にあった大量の漫画を合間合間で読んでいる時間が長く、本を読み始めたのに途中でスラムダンクをおもむろに開きそのまま本を読んでいる時間よりも漫画を読んでいる時間の方が長くなっているなんて事も多々ありました。

そこで、断腸の思いで漫画を全て捨てる事にしました。これにより1日平均30分程度は時間が生まれた気がします。

新聞を読むのを辞める

なんとなくで、日経新聞をずっと読み続けていたのですがそこで得た情報はほぼ使わない事に気づきました。そこで思い切って契約を解除。自分の担当している専門領域の雑誌や読みたかった書籍を読み事に注力しました。すると、今まで受動的に得ていた有象無象の”情報”よりもより、能動的に取りにいった情報の方が自分の血となり肉となる事に気づきました。

 

人の目を自分に向けてプレッシャーをかける

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仲間を集めてやらないといけない環境を作った

私は起業をしよう、ビジネスコンテストに出よう。そんな目標ばかり立てて結局頓挫を繰り返していました。それは1人だから自分が諦めても誰も困らないし・・という思いが先行してしまっていた事が原因だと考えました。

そこで、ビジネスアイディアを考える仲間を集め週末は必ず1回打ち合わせをするという環境を整えました。宿題を出し、必ずやってくるという風にした結果、どんなに忙しくても時間を作って考えるようになり1年後にはその時はスモールビジネスでしたが1つサービスのローンチを行いました。

また、これはもう少し後の話になりますが、まず事業よりも先にシェオアフィスを借りた事がありました(流石にこれは無茶しました)ここまでいかなくても、カフェにいく、ファミレスにいく、など環境から入るのは大事です。

 

誰かに報告するようにした

しかし、本を読むのも勉強するのも仲間を集められるものばかりではありません。そこで、人の目を自分に向けるために自分の取り組んでいることを「誰かに言う」という事を心がけました。例えば、英語の勉強を始めた時はまず目標を決め、まずはTOEIC700点以上を1年以内としました。そして、その目標と受けるタイミングを上司に伝えました。最初上司は「???」という顔をしてましたが、受験のタイミングが近づいてくると「勉強の進捗はどうだ?」と聞いてくるようになり、落ちるのが恥ずかしいので必死に勉強しました。

最近では、Facebookなどがあるので、誰も興味無いとは分かっているものの自分のチャレンジや宣言をFacebook上で行いその進捗を更新し続ける事で自分を追い込んで居ます。

 

時間の使い方は人の人生を大きく変える事に繋がります。このブログを読み終わったら是非行動に移してみてください。また、本の詳しい内容ではなく私の学びを記載してますので内容を詳しく知りたい方は是非本をお読みください。

 

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