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このラブレターはどこへ行くのか。

とある広告屋さんが誰かに向けてコトバを紡ぎ続けます。

厳しい時代を迎えたおじやんの皆様へ

バブル崩壊後、時代は失われた10年に入った。

 

そんな頃、社会人になりそれからしばらくたった。

マネジメント層になりはじめた40代中頃の男性。

中堅を抜けかけているけど、若者の気持ちも抜け切れていない。

そんなおじさんヤング、ここでは略しておじやんと呼ぼう。

 

おじやんは、家には嫁や育ち盛りの子供がいて、会社には部下がいる。

そんな、世の中のお父さんの象徴的な存在が今一番つらい状況にいるのではと思いこの記事を書き始めた。

 

40代中頃といえば、大きな会社だと課長職、早ければ部長職といったポジションに付き始める頃だが、実は2014年の厚生労働省のデータによると男性のうつ病患者数は40代に一番多いとされている。

 

それはナゼだろうか。

 

1990年台といえばまだワークライフバランスなんて言葉はなく、

一向に上向かない景気の中必死に身を粉にして働く諸先輩方をみながら

当時の新人おじやんは必死に先輩にならい滅私奉公をしてきただろう。

 

上の人の理不尽も、会社に求められる高いハードルも、たとえ私生活を犠牲にしても会社の為に尽くしていけば見える明るい未来があった。

高い給料、自由な時間、そんな憧れの管理職。

 

しかし、時代が変わった。

指導も女性の受け取り方次第ではセクハラ。

成果を求める為の指導も受けてによってはパワハラ

飲みにつれて行けばアルハラ

何をしても、すぐに声を上げられるようになってしまった。

 

さらに先日の電通報道しかり、過重労働は悪しきものとされ

会社から求められた仕事量を今まで通りこなそうと部下を働かせていると、

50、60歳の勝ち抜けした上司から「もっと早く帰らせろ」と怒られるようになった。

 

また、最近の若手は自己実現欲求がとても強く、崩れつつある年功序列と、あまり魅力的で無くなった出世の前では何かに耐えて働き続ける事はなくなっている。

つまり、すぐ辞めてしまうのだ。そしてその責任を問われる。

 

せっかく身を粉にして働いていたのに上にあがったのに、突然の時代の流れでいきなり上からも下からも突き上げられる中間管理職がさらにハードモードになってしまったのだ。

 

しかも彼らは、こういった状況下でどう立ち回ったら良いかがわからない。

なぜなら誰も見本になるべきような人たちが今まで居なかったからである。

 

だからおじやんは体に染み付いた”上から言われた事を下にながす”という事を徹底する。

「やるしかない。この数字を積まれたんだから。達成する方法を考えろ。」

「朝早くきて、夜は早く帰れ。」

などなど。

 

けど、もちろんそんな事ではうまくいかない。

そのうち、この上手くいかない流れが続き、上からつめられ、下から突き上げられ、逃げ帰った家庭では”妻”は時代的に力を強めた女性であり、男性としての家庭での役割を求められ更に心を削られる。

 

その結果、心が折れてしまい、先に示した厚生労働省のデータの通り40代男性が多くうつ病にかかっているという事につながっているのだと思う。

 

もはや、これは構造的な不備なのだと思う。

 

一時期、ベンチャー企業がマネジメント経験のある大企業の中堅を採用する流れが続いていたが、今は逆輸入すべきなのでは無いかと思っている。

 

ベンチャーでマネジメントを経験してきた人間は、激務ど真ん中。

大企業的な立ち回りはできず、馴染めないというのが一般的だが、

彼らは0から1を作るために自ら考え、人を集め、金を集め、必死に走り回ってきた。

 

大企業のようには人も採用できず、どうやったら続けてくれるか、どうやったら人が来るかにも苦心して来たはずだ。

 

そんなマネジメント層を一定数入れることで新しいおじやんにも風を吹き込み、自ら考え上も下もコントロールして上手く回すような選択を与えることが出来るのではないか。

 

厳しい時代になってしまったけど、是非おじやん世代には頑張ってもらいたい、そう思っています。

ヘ●シア緑茶が机にあるやつはだいたいデブ。

突然ですが、私は先月よりセルフライザップを始めました。

とりあえず1月の1ヶ月で4kg減ったので、

激務で太り続ける業界の皆様にご報告したいと思います。

 

別に一緒に痩せましょうとかそんなつもりは全くないのですが、

この業界は飲んで食って仕事とってきた古き好き時代を引きずるような

超絶不健康な業界なので、今はそんなの流行らないから少しでも健康思考になってもらえればと思い記します。

 

わたしは、何故太ったかのか

 

学生時代は178cmの58kg、体脂肪率8%の痩せマッチョ体型だった私。

 

それが社会人になってから日々の激務にメンタルが耐え切れず、

そのストレスをひたすらに食べることで解消してまいりました。

夜中のラーメンや、甘党なので生クリームたっぷりのデザートなどを食べておりました。

その結果、半年で腹はたるみ、座っているだけで明らかにお腹の肉がベルトに乗っているのがわかるようになってきたのです。

 

入社から1年経った頃には見事に15kgほど増えたおっさんへと変化してました。

人はここまで一気に太れるものかと感動すらしました。

 

それから数年、この体型を維持していたのですが

ふと2016年は痩せなければと決心してダイエットを始めました。

 

 

いままでの私のダイエット

 

今までも何度かダイエットを試みた事はあった。

 

まずは、ヘ●シア緑茶をとにかく飲みまくった。

もちろん効果は現れなかった。

あの飲料は、そもそもに脂肪の燃焼をサポートする飲料であって、

脂肪を燃焼させる行動を起こさない限りは痩せないのだ。

 

勿論、パッケージに機能性をうたえる特定健康保険食品様であるゆえに効果はあるはずである。

しかし、あのお茶が机の上に置いてある人間がだいたいデブなのは

こういったものに頼って楽して痩せたいと思っている甘えきったやつばかりだからだ。

飲んでいい事してる気になって、好きなもの食べて飲みに行くのである。

 

甘えるな、デブ。

 

あなたがもし何かに頼りきりのダイエトを志しているならこの言葉を贈ろう。

 

その後も夕食に炭水化物を抜くダイエット、食事制限はせずにランニングで補うなどを始めたが、イマイチ効果があがらない。

 

そもそもに少しずつ痩せていこうという考えが甘かった。

毎月1キロ、1年で10キロみたいな長い目標、私みたいな人間には耐えられない。

 

英語を勉強しよう、毎日単語10個覚えよう。

毎日早起きをして、朝活するぞ。

 

 

 

一年の計は元旦にあり。そうやって毎年立てた目標。

1年やり通した過去が私にあっただろうか。

 

 

・・・・・

 

いや、無い。

 

そんな事は、無理である。

ということで、私は熱のあるうちに2ヶ月半で7kgほど痩せる事にした。

 

 

どうやって痩せるか

 

とはいえ毎日帰るのは日付が変わってから。

仕事帰りにジムで汗を流して、ちゃんと食べてみたいな生活は到底無理である。

 

そもそも毎日こんな働いていて何故痩せないのか、

私は誰かにとうとうと問い詰めたい。

こんな辛い思いをしてなぜ痩せないのか。

 

そんな時に、同じく激務で太りにふとって今にも破裂しそうになっていた

某社長から結果にコミットする超高いジムの話を聞いた。

とにかく食事は動物にでもなった気分のような質素なもので、

筋トレが辛いと嘆いていた。

 

つまり、簡単に言うと食事制限筋トレをすると結果にコミット出来るらしい。

 

 

調べてみると、人間というのは7200kcal消費すると1kg痩せるらしい。

 

太るか痩せるかは

摂取カロリー − 消費カロリーで決まる。

 

デスクワークの男性は1日でだいたい2200kcalちょっと消費するらしい。

つまり、1週間何も食べず働き続けると14,000kcalで2kg弱痩せる事になる。

裏を返すとハンストみたいな事しても1週間で2kgしか痩せないのである。

 

そもそもに私はどのくらい食事をしているのか。

振り返ってみることにした。

 

サンドイッチ 300kcal

おにぎり 250kcal

 

会社側のランチセット ご飯大盛り 1200kcal

 

おやつ

チョコレート 250kcal

 

菓子パン 350kcal

おにぎり 250kcal

チキン 250kcal

 

夜食

デザート類 350kcal

 

トータルで3200kcalである。

 

つまり、2200kcal-3200kcal=1000kcalで毎日+1000kcalを摂取していたよう。

毎週1kgの体重増の計算になる。

 

むしろ、よくこの体重で収まっていたなという結果に驚愕した。

この計算をベースに、1週間に4400kcal程を削減する事を目標にした。

 

私は、とりあえず計画として毎日の摂取カロリーを1500kcal程度に抑えて

−700kcal/日✕7日=-4,900kcal

4,900kcal✕10w=49,000kcal

49,000kcal/7,200kcal=6.8kg

 

という計算を立てた。

 

ベースの食事は

 

ヨーグルト 60kcal

サンドイッチ 280kcal

 

パスタ 500kcal

 

サラダチキン 110kcal

コンビニのレンジでチンするスープ  200kcal

サラダ 150kcal

 

これでだいたい1300kcalである。

これに加えて1日200kcal程好きなモノを食べられる。

 

だがしかし

 

サラリーマンたるもの

 

上司の「おい、昼いくぞー」

先輩の「おい、飲み行くぞー」

 

はどうしても避けて通れない道である。

もうコレばかりはしょうがないので翌日の朝食を抜いたり朝昼こんにゃくゼリーにしたりと摂取カロリーを調整したり、土日にランニングやジムでカロリーを消費する以外に方法はない。

 

ちなみに、一般的な飲み会は1回あたり1500kcal程度摂取するようです。

お酒飲まれる方はとりあえずビールを3,4杯飲まれると思いますが、

ビールは1杯あたり200kcalです。4杯飲めばおつまみ食べずに800kcal。

辛いでしょうが、飲み会中はいかにカロリーを摂取しないかの戦いです。

特に、夜の炭水化物は脂肪になりやすいので締め系と、寿司とかは避けましょう。

 

ちなみに私は走れるタイプなのだが、辛い思いをして20km走っても1300kcalの消費、

10km走っても600kcal程度しかカロリーというものは消費されない。

10km走ってやっとビール3杯分である。

 

いかに、日々の摂取カロリーを減らすのが重要か確認出来る。

 

また、某高級ジムでは筋トレなどをしてリバウンドしないように

基礎代謝をあげたりもしているようだが、基礎代謝なんて前後しても200kcal~300kcalである。

 

最終的には身体のラインや、見え方考えて筋肉をつけたいが、

とりあえずは目標体重まで落とすことが何よりも優先。

プロテイン摂取や、筋トレは程々にして上記の食事制限を続けた結果

 

73kg→69kg

 

と、4kgの減量に成功した。

 

 

 

しかし、正直ここにきて限界が来ている。

 

 

天一の炒飯定食が食べたい。

焼き肉の時にはライスを頼みたい。

ホールケーキを丸々食べたい。

 

・・・。

 

 

そんな欲求が生まれてきたので、

自分を戒めるためにも記事を書いたところがあります。

 

半年ぶりの更新なのに全くマーケティングも広告も関係ありませんが、

何かの参考になればと思います。

JOCと広告業界のオリンピック

今回は、少し際どい話題をさせて頂きます。

それは、広告とオリンピックに関してです。

 

なんちゃらカップとか、なんちゃピックというのは

はるか昔から一番大きな広告代理店が一手に引き受けてきました。

 

僕は全然詳しくないのですが

 

どうやら一社独占体制で他の代理店が入り込む余地がなかったとか。

けど、今回炎上しているのは業界2位の会社ですね。

あれ、よくわかりませんね。

 

というわけで、別に私はこのブログは色物にする気はないのですが

本当に色々と気になることが多すぎてね。

私のような地味に毎日コツコツタイプにはこんな華やかなドロドロした世界は

 

僕は全くわからないのですが

 

韓流ブームとか、AKBブームとかそういうムーブメント作ってみたいものです。

 

さて、オリンピックを取り巻く業界の潮流なんて全く分からない地味な広告マンは

地味なりに、今日は少し広告表現の観点からオリンピックを語ってもいいですか?

これは憶測ではなく公表されている内容からの記事です。

 

さて、自営業の方だったり、デザイナーさんだったりすると

「オリンピックに乗っかった宣伝したいなー」とか思ったり、クライアントから「オリンピック的なデザインにしてよ!」みたいに言われる事があるでしょう。

 

でも気をつけて下さい。

 

そんな時に「がんばれ!ニッポン!」とかキャッチコピーつけてしまったり

オリンピックセール!」とかやってしまうと怒られる可能性があります。

JOCから。

 

さて、それは何故なんでしょう。下記サイトを読んでみてください。

 

www.joc.or.jp

 

書いてある事はわかりましたか?

アンブッシュマーケティング(便乗広告)はダメですよという話ですね。

オリンピックのスポンサーとしてJOCにお金払ってないのに払ってる振りするのはダメですよ!という事ですね。

 

さて、これはどういう事でしょう。

マークを使ってはダメ!ってのは何となく感覚的に理解できますね。

でも、

 

広告にオリンピック関連の表現を入れることは可能か?|JARO 日本広告審査機構

 

上記リンクをお読み頂くと分かる通り

 

「オリンピック」を始め、それらを連想させるもの、がんばれ!ニッポン!もダメになる可能性があるとの事。ここでうまいなーと思うのが可能性があるだけで、JOCに問い合わせて下さいって事らしいです。

 

法的根拠はあるのでしょうか・・私の実家のすぐそばにあるスーパーオリンピックは広告打てなくなっちゃいますしね。大変。

つまり、オリンピックとはお金を払って運営を支援している企業だけが祝えるイベントだったんですね。(えーびっくりー)

 

その企業はここから見れます

www.joc.or.jp

 

そして気になるスポンサーの料金は6億と2.2億の2種類あるそう。

 

trendy.nikkeibp.co.jp

 

広告費の圧縮が続く中で協賛してオリンピックというワードや、マーク使える事に対してこれだけの大金を使うのは相当余裕のある企業しか出来ませんよね。

 

ここに乗っかっている企業のみなさんは

 

①リターンがあると考えたか

アベノミクスで思ったより利益出たから節税のためか

経営判断を誤ったか

 

ですかね。

いや失礼しました。もちろん各社さん、日本を応援したかった!という気持一択でしょう。間違いない。

 

ということで、少なくとも主要広告宣伝費・販促費とは別に余剰に使えるお金が2.2億ある企業だけが名乗りをあげられるオリンピック。2.2億払ってるんだから利用を制限しろ!というのもわかるし、日本全体のイベントなんだからオリンピックって言うくらいいいだろ!という気持もわかります。

 

という事で、使いたい方はJOCに問い合わせて見て下さい。(無難な回答)

 

 

 

さて、地味ながら重要なことだったでしょう。

陰謀論でささやかれているような事や、覇権争いはね

ほんと一部スターや偉い人達にやっておいてもらいまして

地味にコツコツとこういった事を勉強していく事が重要なのではないかなと思います。

 

まー特定代理店で特定クライアント持っていない人にとっては、オリンピックってやってはイケナイコト学ぶ事が重要だったりするんですけどね

 

いや、失礼しました。

コミュニケーションの仕事は、いたるところで必要になってきます。

オリンピックは4年に1度の祭典。東京は日本の顔として、世界に取り上げられます。

広告業の人も、そうでない人も、是非一緒に出来る事、やらねばならぬことを見つけて2020年東京オリンピックを盛り上げて行きましょう

 

 

それでは、また!

佐野研二郎氏の諸問題から学ぶ広告表現と権利関係について。

どうもこんばんは。

猛暑が続いた中、お盆明け日付変わった東京は突然の豪雨で洗濯物を干して3分で取り込むという二度手間作業が起きました。

 

二度手間作業といえばそう、オリンピックのメインスタジアム。

ザハ案が予算の関係で全面撤回となりましたね。

これね、広告業界でもたまに起こる話なんですよね。

 

グロスの金額制限のあるコンペで受注したんですけど、

あとから出てくるクライアントの要望をあれもこれも当初案に詰め込んで

だいたい見積もりこのくらいに上がりますよ?それでもやりますか?

と聞くと「御社の案を採用したんだからそこは金額内で収めるのが筋だろう!この金額で出来ないとなると会社を変えざるを得ない!」みたいな事を言われるんですね。

 

あまり本件には詳しくはないのですが、シンプルに考えるとここまでの大規模なコンペ

当然、選定する側に予算の妥当性を踏まえて選べる専門家を入れて選んでると思うので

運営側の落ち度か、その後に色々追加注文したJOCの落ち度か、どちらかですね。

事後処理みててわかったのは、誰も責任を取らないけどとりあえず案は白紙にもどったという事ですね。

 

 

そんな中、1人責任を追求され続けているデザイナーさんが居ますね。

そう、佐野研二郎さんです。

博報堂のデザイナーさんで今はクリエイティブ・ディレクター(CD)として独立して活動されております。

 

問題になったのは、2020年に開催される東京オリンピックのエンブレムの盗作問題。

このエンブレムはコンペで採用されたのですが、他にも原研哉さん(日本デザインセンター)や、葛西薫さん(サン・アド)などそうそうたるメンバーが入選されるなど間違いなく日本の広告業界の重鎮集う激戦だったことでしょう。

 

それがベルギーの劇場ロゴと似ているという指摘を受けました。

ベルギーの劇場ロゴ - Google 検索

 

似てますかね?私、デザインは素人(本当は勉強しなきゃいけないのですが)なのでよくわからないのですが、僕は似てないと思いますし、これ似てるならもっと凄いのありますよね。

 

僕が最近ずっと思ってるのがmeijiとmuhiのロゴの類似度ですかね。

【パクリ?】明治製菓とムヒのロゴが酷似している件【画像比較情報まとめ】meijimuhi - NAVER まとめ

 

これは私以外に感じている人がいるようでまとめサイト作ってらっしゃいますね。

 

ただね、ロゴは言うほど似てない気がするんですよねー。

これをいい感じにバズりそうなカタチに編集した人がいて、それをプッシュした人が要るんでしょうね、きっと、たぶんね、妄想だけどね。

 

 

この問題に関しては早く落ち着いてくれる事を祈るばかりです。

表現には限りがあります。コトバにも、限りがあります。

その中で、人がいい!って思う表現はもっと限られてきます。

そうすると似てくるものは出てきてしまうものではないでしょうか。

 

小学校の時とか思い出してみると、

読書感想文を書けば、クラスに沢山同じ本を読んだ子がいて。

自分の強みをあげれば、必ずかぶる子がいて。

下の名前も同じ子がいてアダ名で使い分けたり・・。

極論するとそういう事になってきてしまうんですよね。嗜好と表現って。

 

そのために、意匠権などがあり、第三者機関が審査してるんですよね。

その機関が問題無いというのであればもうこれ以上は水掛け論なんです。

広告業界の人間ってこのあたりは凄い嫌という程に直面するんですよね。

著作権は完全には譲渡出来ないとかね、新人の時に勉強するんですよね。

(著作人格権というのがあって、第三者の利用をストップする事が出来るんですね。)

 

もう、そろそろ一般の人がこれに対してわーわー騒いで

業界の人が説明するっていうネット上のこのやりとり飽きましたよね。

業界の中ではもうすでにどんな広告キャンペーンもオリンピック案件となると、広告業界のガリバー1社総取り体質にうんざりしてもうオリンピックとか聞くのも嫌な人いるくらいで、コメントしてる人なんてのはその有象無象の中から飛び出た人だけな気もします。

 

さて、東京、オリンピック、良い物になると良いですね。

がんばろうね!邪馬台国ニッポン!

(このフレーズについては次回。)

 

 

 

 

シズルを極める事が売りに直結する

本格的に暑くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょう。

こんなに暑いと、氷がグラスの中でカランカランと音を立てると、喉が飲み物を欲して騒ぎ始めますよね。

今日はこの食欲を刺激するシズルについて話をしたいと思います。
シズルとはもともとsizzleと表記してステーキがジュージューと焼ける音を指し、そこから転じて食欲をなどを刺激することで購買を喚起させる音の事をシズルと呼ぶようになっていきました。
これが広告デザイン業界に広く普及すると「ここのカットのシズル感が足りないよね」とか「商品のシズルを前面に出した〜」といったように会話の中で広く使われるようになりました。
また、最近では食品だけでなく様々な商品でシズルという言葉が使われるようになってきました。

シズルは、その商品の魅力を人間の食欲という三大欲求を刺激して購買に結びつけるので非常に強いアプローチになります。

例をあげると、カルピスのグラスと氷の音、コーラやペプシのシュワ〜って音など音が直接聞こえるものでシズルを表すものもありますが
グラフィックでも、野菜についている雫や、湯気なども極端な話シズルになり得ます。
また、最近上手いなと思っているのがセブンイレブンのサンドイッチです。パンを押してふわっと反発する様子の映像はパンのシズルとして良く使われてる手法でしたがサンドイッチでも十分美味しそうに見えるんです。

焼肉がジューって焼けてるのを想像すると唾液が出てきませんか?


このシズルって一般的な単語ではあるものの今までよく知らないで使ってた人もいたのでは?

この機会にあらためてシズルを考えて使いこなしてみてください。

広告代理店は無くなるのじゃないかという話

突然ですが、広告代理店は不要職種として真っ先にあげられるようになって久しいですが、広告代理店ってそもそも何しているの?という方の為に少し話をします。

 

広告代理業は、新聞の広告枠の販売から始まりました。

 

新聞は購読料を取っていますが、紙面の一部を広告枠として販売してます。

紙面の広告枠や折込が無くなったら皆さんはより高いお金を購読料に払うことになるでしょう。

新聞社の広告枠を代理して、広告を出したいと思っているクライアントに販売していく代理業を行う会社として広告代理店は誕生しました。

 

その後、TVというお化けメディアが誕生して電波法に守られたTVCMの販売代理業を中心に広告代理店は半世紀に渡り隆盛を極めてきました。

ちなみに、欧米はクライアントの広告戦略の代理業を行い、必要に応じてメディアの広告枠を購入するのに対して、日本はTVが強すぎた事もあり、メディアの広告枠を大量に仕入れてクライアントに販売するという違いが出てきました。

 

その成り立ちの違いから、メディア寄りの日本の大手広告代理店はトヨタ、日産、HONDAなどの同じ業種の大手を1つの会社で受け持っているのに対して、欧米はクライアント寄りなので1業種1社制という制度がひかれ1つの広告代理店では同じ業種のクライアントは1社しか扱えないようになっています。(例外は勿論多々ありますが)

 

しかし、新聞はスポーツ紙まで含めると2000年から2014年までで約800万部(約16%)発行部数が落ちましたし、TVも数値化するのが難しいが視聴者総数は確実に下がっています。

衰退するマスメディアに成り代わるように成長したのがインターネットです。

広告としてのインターネットの黎明期は、バナーなど既存の広告媒体と同じようにネットメディアの枠から始まったインターネットネット広告は最近ではユーザー属性に合わせて広告を出すターゲティング広告、検索ワードに連動して出す検索連動型広告など既存の広告では出来なかった事が簡単に出来るようになりました。

例えば、車の情報を調べたり、一度車の広告をクリックすると、しつこいように車の広告が随所で出てきますよね。ああいったものですね。

YouTubeの広告も年齢や性別で区切って出せるので、女性に髭剃りのCMが出ないように、皆さんが登録している情報に紐付いて表示されているわけです。

 

今まではTVCMとかって誰が見ているのか、何人見ているのかイマイチわかりにくい。しかも、見てどうやって反応したかは結果論であって広告によるものなのかどうなのかも分からずブラックボックス化しており、高い金払ってるのに本当に効いているのか?と広告代理店に対する不信感も募っている中でインターネット広告の誕生。

クライアント達は「誰に届いているか、どのくらい表示されたか、クリック(反応)したか分かるぞ!」となりましまった。

しかも、テレビと違ってインターネットは許可制じゃないのでメディアは有象無象にある。そうなると代理店は各メディアをコントロールなんてほとんど出来ないし、高い専門性が必要になってくる。

そう、広告を出すのに既存の代理店じゃなくても良くなってしまったんですね。

そこで生まれたのがインターネット専門代理店のサイバーエージェントやオプトです。

 

とはいえ、日本の古い体質では新しく出てきたものに対して大きな予算は振れません。しばらくはゆるやかに推移していたのですが、インターネット広告が確実に市民権を持ちはじめ大手も大きな予算を投下するようになってきました。そして去年ついに電通の『2014年 日本の広告費』によるとインターネットの広告費は1兆円を越えました。これがどのくらいかと言うと雑誌(2500億)の4倍、新聞(6000億)の約2倍です。2009年にインターネット広告費が新聞を抜いた!と騒いでいたらあっというまに大差が開いてしまいました。

 

と、前置きが長くなってしまいましたが広告代理店不要説の話に戻ります。

今までのマスメディアはよくも悪くもメディア側と広告代理店の半ば協業の様なカタチで世の中へ配給されてました。クライアントも広告代理店を通さずしてマスメディアに広告を出すことがしにくい状況でした。

 

しかし、マスメディアが力を急激に落としてインターネットが力をつけてくるとマスに投下されていた広告費がGoogleYahoo!Facebookなどのインターネット企業の広告枠に使われる様になりました。

一部認可制ですが、GoogleFacebookの広告枠は直接個人でも購入出来ますし、大手代理店に高いフィー払わなくても安いお金でやってくれるインターネット代理店が沢山出てきた。

最近ではアドテク企業と呼ばれる行動分析や表示の最適化など高度な事を得意とするところも出来ていよいよ広告代理店がその領域で出来る事が無くなってきたわけです。

 

そこで出てきたのが広告代理店不要説。

 

インターネットの発達で、販売代理業はどんどんと廃業に追い込まれてきました。

インターネットで直接買えるんだからもう仲介いらないよね?そうだよね?

という流れがついに広告代理店にも降りかかってきた。

直接媒体の枠買えるんだからもう代理店いらないよね?と。

でも、媒体に広告出すもろもろの手続きやレポートは面倒だからインターネット広告代理店にお願いしようとなる。

 

トラディショナルな広告代理店は何も枠の販売代理業だけを行ってきたわけではない。

TVCMではこういう表現をしましょうというクリエイティブ、

消費者行動に合わせた販売戦略を提案するマーケティング機能も提供してきた。

 

しかし、近年では今まで一部広告費の多い企業だけが持っていた宣伝部の様な機能を社内に持つようになってきた。

また、自社の広告宣伝活動を行うインハウス代理店を子会社として持つところもあり、いよいよトラディショナルな広告代理店が出来る事は少なくなってきた。

 

では、トラディショナルな広告代理店は本当に不要なのか。

結論、働いている実感としても、今まで通りの役割だと、不要であると思う。

 

ひとつ生き残る手段として、クライアント以上に高い専門性を持ったコンサルティング能力を有する人間が、販売戦略に対してのコンサルティング費用を得るといったカタチが考えられる。

 

ただ、コンサルティング領域で高いコミッションフィーを取り超優秀な人材を抱え込むコンサルティング会社とこの領域で全面対決するのは得策ではない。

やはり僕らはコミュニケーションのプロとして、広告屋として、物語を描く人にならないといけない。

今はマスメディア、インターネット、PRなどなど多くの領域で専門企業があり、クライアントも最安で発注できるのでそれぞれに分割して発注をする事が多い。

その結果、一部しっかりとしたクライアント管理の元行われているもの以外はメディアプランニングやクリエイティブがめちゃくちゃで投下した費用を最大化出来ていないといった事が起こってくる。

トラディショナルな総合広告代理店は初心に帰ってこういったメディアをまとめる役割として改めて存在を主張していくべきだ。

 

もちろん、一筋縄ではいかないでしょう。

全ての上に立ち差益を取ると、クライアントは嫌がるし。(最近特に日本の企業は以下に出費を減らして利益をあげるかという事に躍起になってるからだ)。

 

しかし、このままダラダラと同じ事を続けていると広告屋は本当に不要になる。

オリンピックが終わった当たりから5年の間、2025年までにトラディショナルな広告代理店の数が極端な話半分になるかもしれない。

 

この構造不況は正直広告屋1人でなんとかなる問題ではない。

大手広告代理店が何とか構造を変えてくれない限り続く問題であると思う。

 

でも生き残る為に、出来る事はある。

とにかく僕らアドマンはとにかくスターになることだ。

クライアントが離したくないようなスターに。

自分をブランド化する。自分じゃないと出来ないような仕事を作る。

ファンを沢山増やす。

 

そうすれば自ずと発言力が強くなり、総合広告がメディアのまとめ役になれなくても、1人のアドマンとクライアントでメディアのまとめ役になれるかもしれない。

どうもはじめまして。

はじめまして、アドマケともうします。

都内で広告屋としてやっております。

 

誰もが平等に、自分の人生を創造的に紡いでいける世の中であるように。

生まれや環境で可能性の芽を摘まれないように。

そんな世界を目指す人が、ここで何かヒントを得てくれたら、逆にヒントを与えて頂けたら、そんな気持でブログを立ち上げました。

 

広告、マーケティング、キャリア、ライフハック、本当にざっくばらんに話をしていきたいと思います。

 

所属、実名は伏せてはおりますがここでの発言は所属組織とは異なる個人の発信です。